2019年振り返り
January 01, 2020
2020年の元日に、去年一年間を振り返る。 名古屋駅13Fのスタバでカップルや受験生、海外から来てる観光客に囲まれて振り返っている。
2019年にやりたかったことリストをチェックする
去年の初めにやりたいことリストを作った。 チェックしてみる。
- 卒業する →○
- 免許を取る →○
- 部屋の契約をする →○
- Dockerをちゃんと勉強する →✗
- React周り極める →△
- webアプリ作る →○
- スマホアプリをリリースする →✗
- OSSにコントリビュートする →△
- 筋トレを継続する →△
- ランニング始める →○
- ポケモンGOで40Lv達成する →✗
- 自炊する →○
- 料理上手になる →○?
- 台湾か韓国に行く →✗
- 英語の勉強をする →○
- ブログを一週間に一回更新する →✗
- おしゃれな部屋を作る →○?
- 体の疲れを癒やすお風呂を整える →○
- 車運転して少し遠出をする →○
- 読書する →○
- 超美味しいごはん食べる →○
- パン屋さんに行く →○
- 自作キーボード入門 →○
チェックして気づいたのは、自分は一年前にやりたかったことに興味がないということ。
娯楽についてはどうでもいいし、技術については毎日新しいことを知るから、細かいやりたいことはどんどん変わっている。
何個か未達があるけど、一年を過ごすうちに新たに発生したやりたいことの優先順位が上がった影響なので気にしません。
2020年はもっと大まかな方向性だけ決めることにしよう。
Qごとに出来事を振り返る
1Q(1-3月)
- 卒論の執筆/発表を無事終えて卒業。
- 3月末に東京に引っ越した。
- 引っ越し当初は家具がなく、ヨガマットで寝てた。
- もっとも金がなかった。
2Q(4-6月)
- 社会人になった。
- セブ島に行った(社員旅行)。
- ReactやTS全然わからん。
- アーキテクチャ、何も知らない。
- バイトで触ってたWordpressの知識が活きた。
- 東京は勉強会が多いと実感。
- 5月の時点で大学の同期が仕事に対して鬱憤溜まりまくっていた。自分はそんな感情なかったので、自分のいる環境にありがたみを感じた。
3Q(7-9月)
- 7月に高尾山を登り、8月の夏休みに岐阜県養老乃瀧へ行く。自然と触れ合うとリフレッシュできると実感。
- 仕事で使う技術が身についてきた。しかしチームの誰よりもスキルがないので、「僕はチームに何も還元できてないのでは。」と、新卒らしい悩みが生まれ始める。
- 僕らしい働き方を模索し始めた。
- 学生に向けてReactハンズオンを行う。「人前で話す」ことには一定の才能がありそうだと発見。
4Q(10月-12月)
- ラストマン戦略が腑に落ちる。
- 「休む時は休む」という考え方も腑に落ちる。
- 仕事の中で「受け身すぎる」自分のスタンスに気づいて、改善を始める。
- アウトプットするために勉強する。という行動方式も腑に落ちる。
- 働き方、休日の過ごし方、勉強の仕方のそれぞれで納得できる方法が見つかって心スッキリする。
- CSSについて、ラストマン戦略について語る登壇をする。1年ぶり2・3回目の登壇だった。100人以上の前で話すのは初めてだった。
- 今後の人生について方向性を考え始める。「10年後にどこで何をしていたい?」
トピックごとに振り返る
仕事
「知らないことに対してどう関わっていくか」
「知らないことに対してどう関わっていくか」について自分なりの答えを探していたのが2019年だったと思う。
「知らないこと」というのは、社会的な常識やルールだったり、仕事で使う技術やプロダクトに対する知識。
新しい環境に飛び込んだ時、いかに早く適応するか。 適応するだけでなく、いかに早く個人として価値を生み出して組織に還元するのかを考えた一年だった。
チームに集う人間は異なる価値観・知識・経験を持っている。 誰かの意見が絶対的な答えであることはありえない。 それぞれの意見をぶつからせて、「最適解」を発見し、それに基づいて行動することを繰り返すのが、組織の営みの一つ。
知識や経験が浅くても、価値観によってチームの他の人と異なるものの見方があるならば、それは表明したほうがいい。 絶対的な答えが存在しないから、どんな意見にも価値を発揮する可能性が潜むぞ。
そんなことを考える社会人一年目の終わりごろです。
働き方
やみくもに働く時間を増やすのではなく、質を高めるのだ。 と、頭では思っていた。
しかしそれが行動に現れてきたのは11月ごろからだと思う。
技術
ラストマン戦略をしれたのが大きい。 やりたいことは色々あるが、リターンの大きさを理解した上で勉強を始めるようになった。
依然としてフロントエンドでやっていくつもりで、他の分野については 趣味としてデザインを軽く勉強するくらいの気持ち。
登壇を決めてから勉強をしちゃうのも楽しいな、と思い始めている。
読書
学生としての読書と、社会人としての読書は気持ちの入り方が違う。
ただ読書をするだけでなく、「学んだことをどう価値に変えていくか」考えるようになった。 その影響で、
- 自分の状況に応用するならどうするか
- この本で筆者がいいたいことの全体観とは
- より抽象的にまとめるならどうするか
という視点で本を読むようになっている。 視点が変われば学べるものも変わる。いいようにコントロールしていきたい。
生活
よい人生には良い休息が大事。 自分の好きなことに触れる時間が最大の休息。
と悟った。 そのおかげで、「自分の好きなことはなんだろう」と明確に考え始めた。 今のところ、
- 落ち着いた雰囲気の場所で考え事をする
- 読書をする。勉強する。
- 布団の中にいる(睡眠ではない)
- 瞑想
- おいしいものを食べる
- 包丁を使って野菜を切る
これらが好きらしい。
総論
自分にとって納得のいく生き方を模索した一年だった。 そしてその答えもある程度見つかり、言語化しているのが今。 わりと納得できる1年間だったので、2020年も満足感を得られるように頑張ろう。
そんな2020年の抱負は、「礼儀正しく喧嘩する」です。 自分の意見を適度に主張して、仕事でも生活でもよりよい解を見つけていく意志が込められています。