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技術ブログ(?)を作りました

September 30, 2018

なぜ作った

技術ブログを作る意味、みたいのものは、多くの場所で語られています。

まあ、その内容はあまり記憶に残っていないのですが、今回ブログを作ったのは、個人的に以下の目的がありました。

  • 使ってみたい技術を実践的に使う場所がほしい
  • ポエムを書く場所がほしい
  • 自己ブランディングをしておきたい

ちょっと深掘りして書いておこうと思います。

使ってみたい技術を実践的に使う場所を作る

webの技術は日進月歩で、移り変わりが激しいです。

知識を日々アップデートしていかないと、すぐに置いてきぼりをくらいます。

そうなると、どうやってそれらの知識を身につけるかが問題になってくるのですが、個人的には、チュートリアルのやりこみやドキュメントの熟読から始めるのではなく、作りたいもののビジョンを先に立てて、コーディングをしていきながら必要になる技術をその都度学んでいくのが良いと思います。

というのも、そうした方がモチベーションを高く保てるし、効率もいいからです。

そんなわけで今回、ReactやらGatsbyに勉強をしていたタイミングでこのブログを作ってみました。

(上にあげた勉強法は、「遅延評価的勉強法」と言うらしいです。

ポエムを書く場所をつくる

最近、色んな方のエンジニアポエム(?)を読むに連れ、自分もそのようなポエムを書きたい気持ちが高まってきました。

ポエムって、「なぜプログラマとして生きていきたいのか」、「どんな働き方が理想なのか」、「将来はどのような自分でありたいのか」といった、自分の原点の一面を明らかにしてくれるものだと思います。

それらのポエムに正解ありませんし、自分なりの考え方を言葉にして確かめて置くことは、今後の人生で現れる様々な局面で役に立つと思いました。だから、ポエムりたい。

でもそういう内容は、なんとなくqiitaとかには書きづらいのも、このブログを作る一つの要因です。

思想は言葉にして明確になる

また、技術系の記事はもちろんのこと、ポエム記事を読みっぱなしにしたくない、という気持ちもあります。

読書は他人にものを考えてもらうことである。

本を読む我々は、他人の考えた過程を反復的にたどるにすぎない。

---ショウペンハウエル「読書について」より---

この文章が書かれたのは150年以上前ですが、現代になっても通用する内容だと思います。

誰かが書いたものを読んで共感して終わりなのではなく、自分なりの文章を書くことで、もっと自分の感情を掘り下げて、強く共感できる部分や、少し意見が違う部分などを明確にしていきたい。

そうやって自分を少しづつ掘り下げていくことは、いつか役に立つ・・・ような気がしています。

自分が何を考え、思いついたのかを残しておくだけで価値になる

はず。

ポエムでも読書でも、それを読んだ感想などは積極的に言語化していきたいです。

自己ブランディング

将来何が起こるか知ったもんじゃない

自分が入った会社で死ぬまで働く、ということはまずありえない時代になっています。特にIT系のエンジニアは。

自分で働く場所を変えるかもしれないし、会社からそう言われるかもしれない。フリーランスで働くこともあり得る。

流動性が高まる市場で、自分の価値を高めて、世に示すことはとっても大事。

そのためには自己ブランディングが必要かな、と思った次第です。

この業界で働くからには多少でも有名になりたい

また、自己ブランディングすることで、多少でも有名になれたら儲けもんです。

有名であるだけで声がかかることも、きっとあると思うし。

下手なことを書かなければ損はないだろう

以上が、僕がこの技術(?)ブログを作った理由でした。

ここに書いたことのメリットが発生しないとしても、やばいことを書かなければ損はないと思います。

とりあえず色々書いていこう。


Spice-Z

東京でフロントエンドエンジニアをやっているすぱいすのブログです。